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毛深いと将来はハゲる?薄毛との関係性

薄毛対策・セルフケア

「体毛が濃い人ほどハゲやすい」というのを耳にすること、ありませんか?
「体の毛を頭に持っていきたい」と思う男性も多いでしょう。
実際に体毛が濃い人はハゲやすいというのは本当なのでしょうか。たまたま、毛深いのに薄毛の人がいて、いかにもそうだというふうに話が広がっていっただけなのかも?

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AGA研究員

今回は「毛深いとハゲる」という説が本当なのか、薄毛と体毛との関係について深堀りしたいと思います。

髪の毛の量や生えるスピード

そもそも、人間の髪の毛ってどのくらいあるのか、ご存じですか? 人によって差があるものの、だいたい10万本ほどあると言われています。では、伸びるスピードはどうでしょう。人間の髪の毛は1ヶ月に1.3cmほど伸びると言われていますが、日とそれぞれ血流や食生活、体調などが違っているので全く同じというわけではありません。季節や、体調、食事、血流、いろいろなことが重なって、髪の毛の生えるスピードも変わってきますが、だいたい1cm以上は伸びるということのようですね。

1日に抜ける髪の毛の本数

1日に抜ける髪の毛の本数 薄毛

次に、抜ける髪の本数について見てみましょう。成人の場合、1日当たりの髪の毛の抜ける本数は50~100本ほどだと言われています。「1日に100本もの抜け毛があったら、髪の毛がなくなってしまうのでは?」と心配する方もいるでしょう。でも、髪の毛は新しく生えてくるので、このくらいなら全く心配する必要はありません。

髪の毛が生えるメカニズム

髪の毛が生えるメカニズム 薄毛

では次に、髪の毛が生えるメカニズムについて見てみましょう。髪の毛は生えては抜けるというサイクルを繰り返しています。これをヘアサイクルと言います。成長期→退行期→休止期という具合に繰り返します。健康な髪の毛は3~6年で成長しその後抜け落ちますが、その毛根からはまた新しい髪の毛が生えてくる…というメカニズムです。上でも書いた通り、このメカニズムが正常であれば、日に100本くらい髪の毛が抜けても問題ありません。ただ、ヘアサイクルがなんらかの理由で乱れてしまうと薄毛になってしまうのです。

たとえば、頭皮環境の悪化や食生活の乱れ、ストレスなどが原因でヘアサイクルが乱れてしまうと、髪の毛が成長することができません。そうなると、髪の毛にハリやコシがなくなったり、成長しないまま抜けてしまったり、その後新しい髪の毛が生えない可能性があります。抜け毛が増えていき、ボリュームダウンし薄毛になっていくことも。正常な範囲内での抜け毛なら問題ないですが、毛根が痩せた細く柔らかい抜け毛が増えてきたら、ヘアサイクルが乱れている証拠。紫外線を避けたり、頭皮環境を改善したり、食生活を見直すなど、なんらかの対策を取り、ヘアサイクルを正常化してあげましょう。

頭皮環境の悪化

食生活の乱れ

ストレス

ヘアサイクルの乱れ

薄毛の原因

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AGA研究員

では次に、薄毛の原因にはどのようなものがあるのかご紹介しましょう。

食生活の乱れ

食生活の乱れ 薄毛

食生活の乱れによって栄養バランスが乱れると、薄毛になりやすいです。頭皮は栄養が行き届きにくい場所で、しっかり栄養をとっていても栄養不足になりやすい場所です。ファストフードやコンビニ食などに頼る生活をしていると、栄養バランスが悪くなり頭皮環境悪化につながり薄毛が進行していくことになりす。髪の毛に重要な栄養はたんぱく質、ビタミン類、亜鉛などのミネラルだと言われていますので、日ごろの食生活でこれらをとれていない方はしっかりとバランスのいい食事を心がけると頭皮環境の改善につながります。

間違ったヘアケア

間違ったヘアケア 薄毛

「毎日しっかりヘアケアを行っているのに抜け毛がひどい」という方は意外と多いです。そういう方はヘアケア法を見直してみましょう。正しいと思っていたヘアケア方が間違っているのかもしれません。たとえば、髪の毛が薄くなったからと日に何回もシャンプーをしたり、念入りにシャンプーしていませんか?シャンプーは回数が多ければいいというものではなく、シャンプー選びを間違うと逆効果の場合もあります。
シャンプーする場合は指の腹を使って優しく洗い、回数は多くても日に2回までにしておきましょう。すすぎの際は毛穴にシャンプーが残らないようしっかりと行うなど、正しいシャンプー法を見につけましょう。
また、乾かす時も注意が必要です。よく、ドライヤーを使わず自然乾燥する方がいらっしゃいますが、これはNGです。しっかりとドライヤーを使って乾燥させないと、雑菌が繁殖してしまい頭皮に炎症が起きることも。炎症により薄毛の進行につながりますよ。髪の毛を乾かさず寝るという方はすぐに止めましょう。頭皮が冷えてしまい血行悪化につながり薄毛が進行してしまうこともあるからです。

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薄毛

体毛が濃い原因

遺伝

人間には体毛が濃い人とそうでない人がいます。では、体毛が濃くなる原因にはどのようなものがあるんでしょうか? そもそも、体毛の濃い薄いに関わるのは女性ホルモンと男性ホルモンだと言われています。男性ホルモンのほとんどがテストステロンと呼ばれるもので、骨格や筋肉を太く大きくしたり、体毛を濃くするホルモンです。男性の骨格や筋肉が女性より太く大きいのはこのためですね。 でも、このテストステロンが5αリダクターゼという酵素により変換されてしまうと、体毛は濃いのに髪の毛が薄くなってしまうのです。

いっぽうで、女性ホルモンには黄体ホルモンやオキシトシン、エストロゲンなどが含まれています。このうち、エストロゲンには髪の毛の成長を促す作用があります。女性ホルモンが多ければ多いほど女性らしい体つきになったり、髪の毛が伸びるというわけですね。男女問わず、この両方のホルモンがバランスよくあることで適度な体毛の量になります。

しかし、さまざまな要因で男性ホルモンの量が増えてしまうと、体毛が濃くなっていき、髪の毛が薄くなっていきます。

遺伝

遺伝

はっきりと解明されているわけではないですが、遺伝的要因で体毛が濃くなることもあるようです。両親のいずれかまたは両親が毛深い場合、その子どもは毛深くなることが分かっています。また、両親が毛深くなくても隔世遺伝で子どもが毛深くなることもあります。子どもの頃は毛深くなくても、成長するにつれ体毛が濃くなる人も。その理由は思春期の時期はホルモンバランスが乱れやすいからだと言われています。

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薄毛

外的な刺激

外的な刺激

外的な刺激によっても体毛が濃くなることがあります。人間は他の動物のように、体毛によって体温調節していました。寒い地域にいると、着るものだけで体温を保てなかったため、自然に体毛が濃くなっていったのでしょう。ほかにも、体毛には外的刺激から肌を守る働きがあります。たとえば、紫外線を直接肌に浴びると悪影響があるため、髪の毛は頭を体毛で体を守っているわけですね。よく、カミソリなどでムダ毛を剃ると濃くなると言いますが、これも肌へのダメージを防ぐため濃くなっていくのでしょう。

毛深いとハゲやすいの?

「毛深いとハゲやすい」や「ヒゲが濃いと薄毛になりやすい」などと言われますが、なぜなのでしょうか?髪の毛が濃い人より薄い人でヒゲを伸ばしている人の方が印象に残りやすいと思いませんか?
中には「髪の毛が薄い分ヒゲを伸ばしてやせガマンしているのだろう」なんて思う人もいるかもしれませんね。

でも実際には上でも申しました通り、体毛と髪の毛はそれぞれ影響するホルモンが違っています。髪の毛は女性ホルモン、体毛は男性ホルモンが大きくかかわっています。女性ホルモンと男性ホルモン双方のバランスが取れてこそ、ベストな状態。髪の毛の量は個人差がかなりあり、毛深いから薄毛とは限っていません。男性ホルモン、女性ホルモンの両方が多い方は毛深くて髪の毛も濃いことになります。しかし、男性ホルモンがなんらかの原因でテストトロテンへ変換されてしまうと、体毛が濃くなることが分かっています。

薄毛を予防するには

このように、ヒゲや体毛が濃いことと薄毛には関係がないことが分かりました。そのため、体毛が濃い薄いに関わらず、予防しておくことが大切なんですね。ではどうすれば、予防できるのでしょうか?

1.ストレスをためこまない

肉体的、精神的にストレスがたまり過ぎると、交感神経が優位になり血液の流れが悪くなります。また、質のいい睡眠を取ることができなくなり、成長ホルモンの分泌に悪影響が出ることも。家族や友人とおしゃべりしたり、適度な運動を行ったり、ストレス解消に努めましょう。運動を行う場合はウォーキングやヨガなどの有酸素運動がおすすめです。

2.質のいい睡眠を取る

寝ている間に成長ホルモンが分泌されるため、質のいい睡眠を取ることが大切です。寝室の室温や湿度を整えたり、寝る前2~3時間までにお風呂を済ませたり、スマホやパソコンを見ないようにするなど心がけましょう。寝る直前までスマホやパソコンを見ていると、寝つきが悪くなると言われています。

3.正しくシャンプーする

薄毛対策に有効なのが正しいシャンプーです。頭皮環境を整える成分が配合されたシャンプーを選ぶことが大切。また、指の腹を使って優しくシャンプーし、しっかりとドライヤーで乾かしましょう。

4.栄養バランスのとれた食事

髪の毛に必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。外食やコンビニ弁当ばかり食べている方は要注意です。

まとめ

まとめ

体毛が濃いとハゲやすいのか、薄毛と体毛の関係について見てきました。結論を言うと、髪の毛に関わるホルモンは女性ホルモン、体毛に関わるホルモンは男性ホルモンとなっており、それぞれ別だということ。つまり、体毛が濃い=ハゲやすいとは言えないものの、はっきりとしたメカニズムは未だ解明されていないので全く無関係だとも言い切れません。ただし、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが取れているのがベストな状態なことははっきりしています。

体毛が濃い方もそうでない方も薄毛が気になったら、早めに対策を取ることが大切です。 ここでご紹介した方法を参考にしていただき、いつまでも健康な髪の毛を維持できるよう努めてくださいね。

  • ストレス解消を心がける
  • 質のいい睡眠をしっかりとる
  • 正しくシャンプーする
  • 栄養バランスのとれた食事をとる
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髭や体が毛深いと将来はハゲる?薄毛と体毛の関係について解説します
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「体毛が濃い人ほどハゲやすい」というのを耳にすること、ありませんか?<br>「体の毛を頭に持っていきたい」と思う男性も多いでしょう。<br>実際に体毛が濃い人はハゲやすいというのは本当なのでしょうか。たまたま、毛深いのに薄毛の人がいて、いかにもそうだというふうに話が広がっていっただけなのかも?
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