薄毛でもカッコいいヘアスタイルとは?

目次
はじめに
薄毛だと、毎日のヘアスタイルや美容室でのオーダーで悩むこと、多いと思います。薄くなったところをごまかそうとしても、思い通りのヘアスタイルにするのは難しいもの。そこで、今回はハゲでもカッコいいヘアスタイルをお教えしたいと思います。また、薄毛の方がヘアスタイリングする際の注意点についても解説します。

薄くなっているところをごまかしながらカッコよく決めたい!

おすすめの髪型をいくつかご紹介しますので、色々試してみてください。
薄毛の方がヘアスタイリングする際の注意点
薄毛の方におすすめなヘアスタイルをご紹介する前に、ヘアスタイリングする際の注意点についてお教えしましょう。
ていねいなブラッシング
みなさん、毎日ブラッシングされていると思いますが、頭皮や髪の毛に負担がかからないよう注意が必要です。ポイントは毛先からブラッシングすること。ブラシの先で頭皮をこすったり、絡まった髪の毛を無理やり引っ張たりすると、髪の毛が切れたり抜けたりします。毛先からほぐしていき、根本の方へブラッシングすれば、頭皮や髪の毛の汚れを取り除けるだけでなく、頭皮へのマッサージ効果も。
パーマやカラーは適度に
パーマやカラーは髪の毛や頭皮に負担がかかるため、適度な頻度で行いましょう。できれば止めた方がいいですが、どうしてもかけたい場合はダメージの少ない薬剤を選んだ上で、2ヶ月に1度程度にしておき、同じ日に両方行うのはダメージがかかりすぎるので止めましょう。美容師さんに相談すれば、要望に応じてくれるところが多いです。
スタイリング剤の選び方や使い方に注意する
毎日髪の毛のスタイリングをする際、ワックスなどのスタイリング剤を使うと思います。ワックスなどの選び方や使い方に問題があると、薄毛の原因になることも。正しく使えば、薄毛が進行する心配はありません。
スタイリング剤の成分は商品によって違うため、刺激が多いものかどうかチェックした上で選びましょう。一般的に、界面活性剤の少ないものやホホバ種子油やミツロウなどの天然由来成分が入ったものなら、頭皮や髪の毛に負担がかかりません。
もし、使用時のトラブルが不安な場合は腕の内側にスタイリング剤を塗って30分ほど経ってから何もなければ使用するといいでしょう。もし、かゆみや赤みが出た場合は使用を中止してください。
また、スタイリング剤の使用にも注意が必要です。頭皮についてしまうと、毛穴のつまりの原因になるため毛先中心につけるようにし、根本につかないようにしましょう。熱い時期は汗でスタイリング剤が流れてしまい、頭皮についてしまうことがあります。シャンプーせずに寝てしまうと、頭皮についたままの状態に。スタイリング剤を使った日は必ずシャンプーし落とすことが大切ですね。
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無理に隠そうとしない
薄毛の方はどうしても髪の毛を多く見せたいという気持ちになると思います。でも、無理に薄い部分を隠そうとすると、かえって目立ってしまい逆効果になることも。
また、薄い部分とそうでない部分がまざったヘアスタイルは不潔に見えてしまいます。後でお教えするような短いヘアスタイルをした方が清潔感をアピールできるため、無理に隠そうとするのはやめましょう。
くせ毛を利用する
よく、くせ毛がコンプレックスだという方がいますが、薄毛の場合くせ毛を利用することでカバーすることが可能です。
日本人の多くはくせ毛だそうで、湿度が高いとうねりやすいため、これをうまく利用してボリュームアップするといいでしょう。もし、くせ毛でなく直毛の場合は短めにして整えたほうが薄毛が目立ちにくく、すっきりとした印象になるでしょう。
清潔感を第一に
ヘアスタイリングする際、最も注意すべきなのは清潔感です。オシャレで似合うヘアスタイルにしたとしても、髪の毛の長さがバラバラでボサボサ、寝癖がある…などの場合は不潔に見えてしまうことも。
また、「髪の毛が少ないし短いからいいや」などと毎日シャンプーしないのはNG。ニオイやフケがあると、見た目も不潔で不快感を与えてしまいます。必ず毎日シャンプーし清潔に保ちましょう。できれば、月に1回はカットしていただきたいです。
美容師さんに相談を
薄毛が進行してきた、薄毛が気になる…という時、味方となるのがいつもお願いしている美容師さん。美容師なら髪質やくせなどを把握してますし、どうすれば薄毛をカバーできるかアドバイスしてくれるはず。もちろん、髪の毛についてのプロなので、薄毛に悩む方へのアドバイスも的確なはず。どんなヘアスタイルが似合うのか、ヘアスタイリングの注意点など、なんでも相談してみましょう。
薄毛の方へおすすめのヘアスタイル
では、薄毛の方におすすめのヘアスタイルにはどのようなものがあるのか、いくつかご紹介してみます。
オールバック

薄毛でもかっこいいヘアスタイルにオールバックがあります。オールバックとは髪の毛を全て後ろにすき上げるもので、自然に後ろに流すため薄毛が目立たずに済みまとまりのあるイメージに。
ただ、注意したいのがトップや前髪すれすれになでつけること。見た目が老けた感じになるため要注意です。
パーマヘア

パーマヘアも薄毛の方におすすめ。色んな方向へ髪をうねらせたり、流せるので薄毛が目立たなくて済みます。「パーマは長い髪の人がかけるもの」というイメージがありますが、短い髪の方もパーマを当てることで髪の毛で頭皮を覆うことができるのでおすすめです。
しかも、パーマをかけると毎日のヘアスタイリングが楽でいいのも魅力的。ヘアスタイリングする際は髪の毛を濡らした後、毛先にワックスやジェルなどでツヤ感を出しましょう。パーマをかける時、担当の美容師さんにヘアスタイリングの方法を教えてもらうといいでしょう。
オシャレ坊主
オシャレ坊主はハゲでもカッコいいヘアスタイルの1つです。オシャレ坊主とは単なる丸刈りではなく、サイドや襟足部分を短くカットし、トップを長く残すヘアスタイルを指します。トップに長さを出せば、そこに視線が集まるため薄い部分が気になりません。
また、薄い前髪部分が目立たなくなり、清潔感あふれる印象に。女性ウケのいいヘアスタイルでもありますね。しかも、毎日のヘアスタイリングがいらないため、朝の忙しい時間に慌てる心配もありません。
ツーブロック

薄毛でトップ部分が気になるという方におすすめなのがツーブロック。ツーブロックは耳の下の毛を刈り込んで耳の上部分を長く残したスタイル。側頭部がすっきりして見えるため、トップ部分の髪の毛が多く見えるのがメリット。また、側頭部の刈り込む部分によってイメージチェンジできます。
たとえば、耳の上の高い部分から刈り込むことで爽やかなイメージに。スーツスタイルとの相性もバツグンで、ビジネスシーンにおすすめです。
73スタイル
73スタイルは髪の毛を7対3に分けるスタイルで、誰にでもチャレンジしやすいため、おすすめ。きっちり73に分けずにラフに分ければ、オシャレなイメージになりますね。おでこが広い薄毛の方におすすめのヘアスタイルで、フォーマルシーンとの相性もいいヘアスタイルです。
アップバング
髪の毛とおでことの境界が気になる場合、前髪で隠そうとせず、おでこを出してしまう方がナチュラルです。アップバングはそんな方におすすめのヘアスタイル。アップバングなら短くカットした前髪をふんわりと立ち上げることでボリュームアップでき、ワイルドなイメージにも。
また、立ち上げた前髪をどの比率で分けるか、どちらに流すかによってイメージも変わってきますので、シーンに合わせて色々なスタイルにチャレンジしてみましょう。薄毛を自然にカバーしたいという方におすすめのヘアスタイルです。
ソフトモヒカン
ソフトモヒカンも薄毛の方におすすめ。サイドと襟足部分の毛の量をおさえ、トップ部分にボリュームを持たせるヘアスタイル。スタイリングする際はトップ部分を三角形に立ち上げるといいでしょう。
薄毛の方にNGなヘアスタイル
おすすめのヘアスタイルをご紹介したところで、NGなヘアスタイルについてもお教えしましょう。
不自然なロングヘア
ハゲをカバーしようと髪の毛を無理に伸ばそうとする方がいらっしゃいますが、逆効果です。髪の毛を伸ばせば伸ばすほど、薄毛の部分が目立ってしまうので止めましょう。
いくら髪の毛を伸ばしたところで、薄毛の部分を隠すことは不可能です。もし、ヘアスタイリング剤で固めて隠したとしても、強風などで崩れてしまうと余計薄毛が目立ってしまいますよ。
センター分け
薄毛の方が髪を伸ばしセンター分けにすると、分け目が目立って見えます。また、髪の毛の重みでトップ部分がペタンコ状態になることも。センター分けは止めておいた方がいいでしょう。
まとめ
薄毛の方におすすめのヘアスタイルやヘアスタイリングする際の注意点、NGなヘアスタイルについても解説しました。
おすすめなヘアスタイルには次のようなものがあります。
- オールバック
- パーマヘア
- オシャレ坊主
- ツーブロック
- 73スタイル
- アップバング
このように、薄毛の方も自分に似合うヘアスタイルは多いです。また、ヘアスタイリングする際も注意するべき点をおさえておけば、頭皮や髪の毛への負担も軽く済むでしょう。
「ハゲだからどんなヘアスタイルも似合わないだろう」などと諦めてしまうのはもったいないと思いませんか?どのヘアスタイルが似合うか分からない場合は美容師さんに相談するのも手ですね。自分に似合うヘアスタイルを見つけていただき、おしゃれを楽しんでみてください!

